被害者側の弁護士について

2016年4月に交通事故をおこし、被害者側との示談交渉を進めていました。相手は20代の女性ですこし頼りない方でした。
この事故処理ですが、相手との連絡がつかなくなったり、保険会社が変わったりと、なかなかうまく進まない状況が続いていました。保険会社も被害者の意向が分からないようで、こちらの催促に挟まれて苦しそうでした。
そうこうして1カ月が経つころ、保険会社から連絡があり、今後は代理人として弁護士が間に入るので、連絡はすべて弁護士からとなると言われました。正直、こちらは誠心誠意、早め早めの対応をしていたので、弁護士を立てるような揉める状態にはありません。釈然としないまま、相手方の弁護士からの連絡が入りました。
弁護士は大阪の弁護士事務所に所属している男性で、とても物腰の柔らかな、事故案件を多く扱っている方のようでした。
お話を聞いていると、被害者の母親が依頼してきたそうで、娘が頼りないからという理由とのこと。こちらの対応がある程度ちゃんとしているので、太刀打ちできないと思ったようなのですが、それでも保険会社で十分じゃないかと思いました。
とは言え、弁護士とのやり取りは、今までのことが嘘のようにスムーズに進みました。説明も明快で、こちらの質問にもはっきりと回答いただきました。たとえば、車両を修理ではなく買い替える予定だと聞かされたので、こちらの負担金額を聞いたところ、負担は修理額のみと言われました。また代車代金も、新車を購入する間分を請求されるのはおかしいと伝えると、被害者とちゃんと常識の範囲の設定をすると約束してくれました。
先述したとおり、被害者が頼りないため、なかなか連絡が取れないことがあるようで、示談の最終詰めも時間がかかり、弁護士と私とで密に連絡を取り、完了させました。
依頼人を悪く言えないのでしょうが、弁護士も困っている様子だったので、ある程度中立な対応を頂けたと思います。まだ通院が続いているようで、弁護士からはちょっと時間がかかりすぎているようなので、催促できないまでも促してみると言ってもらっています。
もし自分に困ったことが起きたら、この弁護士に依頼してもよいほど、良い弁護士に対応いただけたと思います。